“バウハウスの思想が生んだ整然とした機能美”
ハンス・ロエリヒト/HANS ROERICHTによりデザインされたTC100シリーズのスープカップです。こちらの製品はドイツ:トーマス社製のヴィンテージコレクションです。

TC100シリーズは1959年にハンス(ニック)ロエリヒトがウルム造形大学の卒業制作として発表された一連の食器シリーズです。
非常にシンプルながら完成度の高いこのデザインはホテルでの使用を想定し、異った種類の食器類を同じ径で重ねられるようにデザインされています。
コンパクトなサイズに実用を考えられたしっかりとした厚み、持ち上げた指に自然とフィットする取手のフォルム、スタッキングした際の整然とした美しさ。シンプルな造形にはこだわりぬかれたディテールが詰まっており、飽きのこない美しいデザインと実用性を兼ね備えています。
機能性を兼ね備えたデザインが評価され、ニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションにも加えられています。

このプロダクトを生んだウルム造形大学とは、1953年に開校したデザイン学校です。1940年代後半、デザイナーのオトル・アイヒャー と妻のインゲ・ショル、マックス・ビル、ワルター・ツァイシェグの4名の構想で立ち上げられました。
設立に向け、バウハウスの設立者ヴァルター・グロピウスをアドバイザーに迎え、まさにバウハウス理念を引継ぎ誕生したのがウルム造形大学でした。
バウハウスをそのまま再現するのではなく、アップデートした教育機関を目指しており、デザインと工業の密接な関係性を学ぶために、科学者や数学者も講師として教鞭を執っていました。
TC100シリーズはウルム造形大学のカリキュラムが実社会の問題を課題としながら、デザインによって具体的な解決策を提示できる優れた能力を育む場だったことを物語っています。
設立から15年で閉校となるウルム造形大学ですが、その後のドイツBRAUN(ブラウン)のデザインやひいては今日のApple (アップル)のデザイン繋がっており世界各国へと引き継がれています。

| PRICE | 7,700 yen tax in. |
|---|---|
| SHIPPING | 区分:B [テーブルウェア、小物類、本等] |
| DELIVERY | こちらの商品は在庫品です。決済完了後、原則7日以内に発送いたします。 |
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SPEC
| DESIGN | Hans Nick Roericht |
|---|---|
| BRAND | Thomas Rosenthal |
| MATERIAL | 陶器 |
| SIZE | W.147 D.100 H.53 mm ※取手含む |
| NOTE | 容量300ml |
| STYLE | 1950’s , BAUHANS , MID-CENTURY MODERN |
| CONDITION | VINTAGE |



